名将クロップ、リバプール最大の弱点補強へ バルセロナのドイツ人守護神獲得が浮上!

クラブW杯でのベンチ要員に不満を抱き…

 昨季のリーグ戦出場数はゼロだったが、CLと国王杯ではそれぞれの決勝戦に出場し、優勝の瞬間をピッチで迎えていた。今季も起用法に大きな変化はなく、ブラーボが負傷離脱した4試合はリーグ戦でプレーしたが、それ以外はベンチ要員にとどまっている。

 カップ戦で存在感を見せていたテア・シュテーゲンだが、先日バルセロナの優勝で幕を閉じたFIFAクラブワールドカップでは出番がなかった。スペイン地元紙「マルカ」によれば、日本で行われた同大会で出番のなかったことに大きな不満を抱えており、移籍を希望しているとレポートされている。

 シーズン途中に実力あるGKを獲得することは非常に難しいだけに、リバプールにとっては名将と同郷の実力者が市場に出るとなればこれを逃す手はないだろう。出場機会を求めるテア・シュテーゲンと、守備強化を望むリバプールの双方にメリットがある話になることは間違いない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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