柴崎岳、”修正していくべき点”に挙げたのは? 「世界やアジアのトップとやる時に…」

日本代表MF柴崎岳【写真:AP】
日本代表MF柴崎岳【写真:AP】

アジア予選は13得点・無失点で開幕4連勝 数字上は06年以降で最高の出来も…

 森保一監督率いる日本代表は14日、敵地でのカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選キルギス戦で2-0と勝利。4戦中3試合がアウェーのなか、13得点・無失点の4連勝で前半戦を折り返した。全試合にフル出場したMF柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)は、「結果については満足」としつつ、「守備は修正していくべきところはある」と見解を語っている。

 森保ジャパンは敵地でのキルギス戦、10番のMF中島翔哉(ポルト)に代わってMF原口元気(ハノーファー)を左サイドで起用。トップ下のMF南野拓実(ザルツブルク)は変えず、MF堂安律(PSV)不在の右サイドにMF伊東純也(ヘンク)、FW大迫勇也(ブレーメン)不在の1トップにFW永井謙佑(FC東京)を入れてスタートした。

 試合はキルギスに対角線のロングボールでDF長友佑都(ガラタサライ)の背後を突かれ、2ボランチの柴崎とMF遠藤航(シュツットガルト)も中盤でミスを連発。ボールロストからのカウンターで何度もピンチを招いた。GK権田修一(ポルティモネンセ)の好セーブでしのぎ、PKと直接FKのセットプレーで2点を挙げて敵地で勝ち点3を手にした。

 現行のホーム&アウェー方式になった06年ドイツW杯予選以降の予選開幕4試合を見てみると、ドイツ大会予選:4勝(14得点・1失点/ホーム2試合)、南アフリカ大会予選:2勝1分1敗(8得点・3失点/ホーム2試合)、ブラジル大会予選:3勝1分(14得点・1失点/ホーム2試合)、ロシア大会予選:3勝1分(12得点・0失点/ホーム2試合)。今回の4連勝(13得点・0失点/ホーム1試合)は、数字上で見れば最高の出来と言っていい。

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