ダンディーUと移籍合意の川島にオランダ行きが急浮上! 労働ビザの手続き次第で新天地が変更に?

オランダ紙が報道 GK陣に怪我人続出のNECが獲得に興味

 日本代表GK川島永嗣はスコットランド1部の最下位ダンディー・ユナイテッドと移籍合意に達しているが、英内務省での労働ビザ取得手続きが2ヵ月近く遅れている。昨季終了後からチーム練習に合流できていない守護神に対し、オランダ1部6位のNECが獲得に乗り出す可能性が急浮上している。オランダ地元紙「デア・モルゲン」が報じている。

 NECは現在、GK陣に異変が起きている。GKジョシュア・シュミッツは手首の骨折で離脱。アイスランド人GKハンネス・ハルドーソンは肩の故障で離脱している。12日のカンブール戦(1-3で敗戦)ではドイツ人守護神ベンジャミン・クリステンが出場停止となり、マルコ・ファン・ドゥインが唯一健在という状況で、GKの補強が急務になっている。

 記事では「NECはエイジ・カワシマに注目している。日本代表は移籍金ゼロでオランダ1部にやってくる可能性がある」と報じている。

 川島は一時帰国し、労働ビザ取得に必要な英語の試験を受けるなど、労働ビザの発給が遅れている。ビザの手続き次第では、川島がオランダに電撃移籍を果たす可能性もあるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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