“イブラ節”健在! 去就に言及…「私が残らなかったら、誰もMLSのことを覚えていない」
ナポリ移籍が噂されるイブラ、去就に注目が集まるなかでコメント
LAギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが注目される自身の去就に言及。「私が残らなければ、MLS(メジャーリーグサッカー)とはなんだったのか覚えている人はいないだろう」と“イブラ節”を披露した。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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2018年3月からプレーしてきたLAギャラクシーとの契約が今年で満了を迎えるイブラヒモビッチ。このところはセリエAのナポリ移籍の噂も流れ始めている。
LAギャラクシーはプレーオフで敗退し、イブラヒモビッチの2019年シーズンは終了。去就に関する話題により一層の注目が集まるなかで、メディアに対してこのように語った。
「まだ契約は2カ月残っている。何が起こるのか見てみよう。(もし残留すれば)MLSにとって素晴らしいことだろう。なぜなら世界中の人間がMLSを見るからだ。もし私が残らなければ、MLSとはなんだったのか覚えている人はいないだろう」
自身を「ライオン」と称し、「MLS最高の選手」だと自画自賛してきたイブラヒモビッチならではの自信たっぷりな言い回しで答えている。移籍か残留かを明言はしなかったが、イブラヒモビッチが移籍となればMLSとしても大きな損失となることは間違いないだろう。
イブラヒモビッチはアメリカで約1年7カ月にわたってプレーし、58試合で53得点と圧巻の成績を残した。38歳とは思えない衝撃の活躍ぶりで、アメリカのサッカー界にその名を深く刻み込んだ。稀代のストライカーがどのような決断を下すのか、今後も目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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