バルサ対レアルの“エル・クラシコ”、代替日は12月18日に正式決定 異例の開催延期
「エル・クラシコ」は政治的理由により、日程変更が決定していた
スペインサッカー連盟は23日、バルセロナの本拠地カンプ・ノウで26日に開催予定だったレアル・マドリードとの一戦、「エル・クラシコ」の代替日が12月18日に決まったと正式発表した。国内の政治状況によって、異例の日程変更を余儀なくされ、延期が決定していた。
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スペインでは現地時間14日、2017年にカタルーニャ州の独立を問う国民投票を強行した同州の幹部9人に対して13年の禁固刑など判決を言い渡した。これを受けて、独立支持派の市民がバルセロナで大規模な抗議活動を実施するなど、予断を許さない状況となっていた。これにより、政治的・社会的な危機が訪れ、試合開催が安全に行われない危惧があると言われていた。
これを受けて同連盟は、18日に同カードの延期を決定。両クラブの申し出を受け、検討のうえで12月18日開催に決まったと、23日に正式発表した。
リーガ・エスパニョーラ最大の注目カードであり、永遠のライバル対決であるバルサとレアルの「エル・クラシコ」。開催がミッドウィークに決定したこともあり、多大なる影響を与えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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