モウリーニョ監督がドログバのチェルシー復帰を熱望 「ドログバはわれわれのものだ」

 スペシャルワンは、かつて多くのトロフィーをともに獲得した教え子に向けてこう発信した。

「ドログバはわれわれのものだ。われわれは試合に勝ちたいし、タイトルを取りたいと思っている。ドログバはヨーロッパにおける最高のストライカーの1人。プレミアリーグで戦うに必要な要素をいまだ満たしている。感情を抜きにしてもそう考えている」

 36歳のストライカーは、昨季限りでトルコの強豪ガラタサライと契約満了となっており、移籍先を探している。イタリア王者ユベントス、米MLS移籍もささやかれているが、ドログバは2004年から12年までプレーしたチェルシー復帰に傾いているという。ポルトガル人の知将は、ドログバをTHE BLUESに加えようと、熱烈なラブコールを送った。

「もしも、彼を復帰させるとしたら、彼がディディエだからとか、チェルシー史上最も重要なゴールを決めたからとか、新聞報道にあったが、彼をアシスタントとして必要としているからではない。決断は近々なされるだろうが、チームを強化する確かなクオリティーを選手として有しているからだ」

 ブラジルワールドカップ初戦の日本代表戦でDF吉田麻也らを軽々と制し、胸トラップでボールを収めるなど、その強靱なフィジカルと圧倒的なキープ力はいまだ健在だ。固い信頼関係で結ばれているドログバに対し、私情を挟まずにあくまで戦力としての必要性をモウリーニョ監督は主張した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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