メッシ、“バルサ一筋”宣言 C・ロナウドと対照…「世界最高のクラブを離れる必要はない」
ゴールデンシュー賞を受賞
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、昨季のリーガ・エスパニョーラで33得点して、欧州のリーグ戦で最も多く得点した選手に贈られるゴールデンシュー賞を3年連続で受賞した。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと比較されることについてメッシのコメントを報じている。
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メッシは受賞にあたって「チームやチームメートがなければこの賞は取れない。個人のものというよりもチームのものだ」というコメントをしている。一方で、バルセロナ一筋のメッシに対して、ロナウドがたびたび「他の国やクラブでもプレーすれば」という言葉を残すことに対し、その意思がないことを語った。
「私たちはみんな、自分にとって最高だという経験を求めている。世界最高のクラブであるバルセロナを離れる必要はないと思っている。ここでは全てのトレーニングや試合、街での生活を楽しんでいる。私は自分で自分のことを話すより、他の人が自分のことを話す方が良い。何をして、何を与えることができるかは分かっているが、自分のためにそれを守る」
また、ロナウドや現在はメジャーリーグサッカー(MLS)LAギャラクシーでプレーする元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、違う国のクラブを渡り歩いて、自身のブランドも立ち上げるなどの行動にも余念がないが、メッシのそれは対照的だとガゼッタ紙は論じた。
今後もバルセロナで可能な限り長いキャリアを送る意思を明確にしているメッシは、その愛するクラブでどれだけ多くのゴールを積み上げていくだろうか
(FOOTBALL ZONE編集部)
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