「ぶつけたい」 南野拓実、1G1AのCLリバプール戦を振り返り「僕は悔しい気持ち」

CLではインパクトを十分残した【写真:AP】
CLではインパクトを十分残した【写真:AP】

CLリバプール戦で大活躍も…「悔しい気持ち」

 だが、南野を突き動かしていたのは成功体験ではなかった。今季は所属クラブで公式戦11試合6得点8アシスト。これに加えて、国際Aマッチでも2試合連続ゴールをしている。リバプール戦でのゴール後には、敵将のユルゲン・クロップ監督に“苦笑い”を浮かべさせたとして話題になるほど、強烈な印象を与えたが、南野の根底にあるのは意外な気持ちだった。

「僕は(リバプール戦を終え)悔しい気持ちだった。あそこ3-3で終わっているのと負けて終わっているのと全然違うので。(CLのグループステージには)強豪しかいないですし、引き分けで終わりたかったなと思います。(代表で悔しい気持ちを)ぶつけたい……勝ちたいです」

 森保ジャパンの主軸として地位を確立させつつある南野。欧州王者を苦しめた確かな自信と、あと一歩届かなかった悔しさを持ち合わせ、絶対に負けられない一戦で日本を勝利に導く。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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