鳥栖の鬼軍曹招聘が消滅危機!? シュツットガルト次期監督候補にマガト氏が急浮上

ドイツの名将を巡り日独で綱引きか

 J1鳥栖の新監督就任で合意に達していると報じられていたフェリックス・マガト氏が今季ブンデスリーガ最下位に低迷するシュツットガルトの次期監督に就任する可能性が急浮上している。ドイツ地元紙「ビルト日曜版」などが報じたもの。

 シュツットガルトは12月19日の前半戦最終戦ヴォルフスブルク戦後に新監督を発表予定だが、62歳の鬼軍曹は有力候補となっているという。2001年から04年まで率いた古巣に凱旋する可能性が高まっているという。

 鳥栖への就任も時間の問題と報じられていたが、ここにきて日独間でハードトレーニングが身上のマガト氏を巡っての綱引きが繰り広げられている可能性がある。

 地元誌キッカーは鳥栖新監督を託されたとされるマガト氏が「合意に達していない」と否定していると報じている。バイエルン・ミュンヘンやヴォルフスブルクでブンデスリーガを制した実績を持ち、今季年間順位で11位に終わった鳥栖を厳しい指導で優勝候補に導くと期待されたドイツ人指揮官は、どのチームを選ぶのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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