ユナイテッド対アーセナル戦は1-1ドロー、かつてのエースが持論を展開

　元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー氏は現地時間9月30日に行われた古巣同士の直接対決で、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督の采配に疑問を感じたようだ。英紙「メトロ」が報じた。

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　月曜開催となったプレミアリーグ第7節マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルの一戦。ファン・ペルシー氏にとっては両クラブとも現役時代にプレーした思い入れあるクラブだ。

　試合は1-1と勝点1を分け合う結果となったが、試合を観た元プレミア得点王はアーセナルを率いるエメリ監督の選択に疑問を呈している。

「アーセナルは後半にも多くのチャンスを作っていただけに残念だ。私はまず、彼（エメリ監督）のセレクションが間違っていたと思う。（グラニト・）ジャカがキャプテンを務め、（ルーカス・）トレイラも起用された。私もトレイラは起用すべきだと思っていたが、（ダニ・）セバージョスも先発にすべきだったと思う。トレイラと（マッテオ・）ゲンドゥージでプロテクトし、さらにクリエイティビティを加えることができたはずだ」

　ファン・ペルシー氏は抜群の決定力を誇るガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを生かすためにも、より創造性あるセバージョスのような選手をスタメンにすべきだったと指摘。さらに「監督は少し用心深すぎたと思う」とも言及している。かつてのエースの目には、今のアーセナルの戦いぶりが消極的なものと映っていたようだ。

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