レアル中井卓大、美しい左足ミドル弾で今季初ゴール 「なんてゴラッソだ」とファン称賛
U-17相当のフベニールCで決めた“ゴラッソ”が話題に
スペイン1部レアル・マドリードの下部組織フベニールC(U-17相当)に所属するMF中井卓大が、今季初ゴールとなる美しいミドルシュートを決めた。ファンからは「なんてゴラッソだ」と称賛の声が寄せられている。
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“ピピ”の愛称で親しまれる中井はカデーテA(U-16相当)の一員として、今年4月に日本で行われた16歳以下の国際親善大会「U-16キリンレモンCUP」に参加。桐光学園戦でキャプテンマークを巻いてスタメン出場した。その後、チームは決勝まで勝ち上がったが、惜しくも準優勝に終わっていた。
現在はフベニールCに所属し、新たなシーズンを戦っている中井。17歳から19歳が在籍するフベニールはC、B、Aの三つに分かれており、年齢に関係なく実力至上主義でカテゴリーを上がれる。その狭き門を突破すれば、今夏に日本代表MF久保建英(マジョルカ)が在籍していたカスティージャ(レアルB)が見えてくる。
そんななか、現地時間28日に行われたアラバカ戦(6-1)で、見事な今季初ゴールが飛び出した。ペナルティーエリアのすぐ外でルーズボールを拾った中井は、左足を巧みに使ったドリブルでカットイン。相手DFに飛び込ませることなくシュートコースを作り、左足を振り抜くと、ミドルシュートが完璧なコースを射抜いてゴールネットを揺らした。
レアル公式ツイッター日本語版はゴールシーンの動画を投稿するとともに、「PIPIの今季初ゴールは美しい左足ミドル弾!」と称賛。中井も自身のインスタグラムに「次も頑張ります」というコメントを添えて同様の動画を投稿し、返信欄では「なんてゴラッソだ」「美しい一撃」と現地ファンからの反響も呼んでいた。
着実にステップアップし、注目を集めている中井。今後のさらなる活躍に期待が懸かる。