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現在の価値で移籍金を算出! サッカー界「最も高価な10選手」…往年の名FWが1位
当時93億円でレアル移籍のジダン、現在価値は移籍金209億円で歴代7位にランクイン
近年、移籍金が高騰しているサッカー界。2017年にブラジル代表FWネイマールがバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍した際に2億ポンド(265億円)を要するなど、選手の価値が大きく上がっている。そんななか英メディア「プラネットフットボール」は、サッカー界のインフラを考慮したなかで「最も高価な10選手」を発表。ネイマールらを抑えて、1位には往年の名ストライカーが輝いている。
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英国の会社「TotallyMoney」は、1992年にプレミアリーグが開幕して以来、欧州の主要5大リーグの最も高価な100人の移籍を振り返り、時代が移り変わってきたことでどれだけ金額が上昇しているかを分析している。
例えば、1992年ならば上位100人の移籍金が2億1560万ポンド(約286億円)だったのに対し、今夏の移籍市場では30億3000万ポンド(約4020億円)を記録。その差が金額的に約14倍に跳ね上がっていることを踏まえ、そこから計算した選手の現在の価値を算出している。
この算出方法によると、2001年にユベントスからレアル・マドリードへ6980万ポンド(約93億円)で移籍を果たした元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンの現在の価値は1億5800万ポンド(約209億円/7位)、2002年にリーズからユナイテッドに4140万ポンド(約55億円)で移籍した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドの価値は1億5900万ポンド(約211億円)となっている。