エルシー記者も認める久保のプレー　「輝きを放っていた」

「前半は厳しい内容だったが、そのなかでも久保は輝きを放っていた。ミスというミスもなかった。そして、90分間で彼らから決定機を得たのはタケだけという事実がある。あの瞬間は、アトレティコに恐怖を与えた存在となっていただろう」

　エルシー氏は久保がボールを持つたびに、力強く「バーモ！（行け！）」と叫んでいた。地元記者だけあってマジョルカに対し、より一層の強い思い入れがあるのと同時に、久保に対する期待の高さも窺えた。