レアルの英雄GKカシージャス、渦中の“ジダン政権”に太鼓判 「最も適している」
CLグループステージPSG戦は完敗も…リーグ戦のセビージャ戦で貴重な勝利をつかむ
レアル・マドリードのレジェンドで現在は日本代表MF中島翔哉とともにポルトに在籍する元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、古巣のレアルが現地時間22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節セビージャ戦(1-0)に勝利した後、自身の公式ツイッターを更新。「(ジネディーヌ・)ジダン監督が最も適している」と綴り、ジダンこそがレアルの指揮官に最適な人物だと後押しした。
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今季本調子とは言えないレアルは、ミッドウィークの18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節パリ・サンジェルマン戦で0-3と完敗。結果もさることながら、枠内シュート「0」という不名誉な記録を作り、試合後にはジダン監督の解任を巡って多くの報道がされた。
そのなかで首位セビージャとの一戦に臨んだレアルは粘り強く戦い、フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールを守り切って1-0で勝利し、2位に浮上した。
試合後、レアルのレジェンドであるカシージャスは自身のツイッターを更新。「(レアルの仕事に)ジダン監督が最も適している」と綴り、自身の見解を明かしている。
「彼が花(幸運)を持っているかどうか議論する人もいるが、監督交代の可能性について話すことはない。また成功をもたらしてきたベテランに賭けるというクラブのマネジメントが悪いとは思わない」
レアルはセビージャ戦の勝利をきっかけに、さらなる上昇気流に乗ることができるだろうか。
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