プレミア解任レース、現在の“一番人気”は? 低迷する名門か、負け越しの続く中堅か
注目される解任レースの行方を英紙が特集 エバートン指揮官が一番手に
プレミアリーグでは今月7日に早くもワトフォードで監督交代が起きた。英メディアでは早くも次の解任は誰になるのかという話題で盛り上がりを見せているなか、英紙「ザ・サン」が注目の解任レースを特集している。
プレミアリーグ最下位のワトフォードは開幕4試合未勝利となった時点でハビ・グラシア前監督の解任を決断。後任にはキケ・サンチェス・フローレス監督が4季ぶりに復帰した。
プレミアリーグの監督解任レースの行方はファンの関心も集まるところ。英国ブックメーカー大手の「ラッドブロークス」では、エバートンのマルコ・シウバ監督が一番人気で2.5倍のオッズがついている。
エバートンは開幕6試合で2勝1分3敗と負け越しており、勝ち点7で14位に沈んでいる。昨季からチームを率いるポルトガル人指揮官の立場が危うい状況となっているようだ。
そして二番手は7倍のオッズがついたマンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督だ。前節ウェストハムに0-2で敗れ、勝ち点8で8位に転落。スタートダッシュに失敗し、ノルウェー人指揮官への風当たりは強まっている。
それ以下にはウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピリト・サント監督(9倍)やトットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督(11倍)、ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督(13倍)と続いている。毎年のように監督解任ラッシュが起こるプレミアリーグだが、シーズン序盤でさらなる監督交代劇は起こるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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