ドルトムントがフランス黄金世代FWの獲得に動くか インテルも興味を示す

今季復活のベン・アルファ フランスリーグで7得点2アシスト

 ブンデスリーガ2位につけるドルトムントが、冬の移籍市場で元フランス代表FWハテム・ベン・アルファの獲得に動く可能性を、仏紙「レキップ」などが報じている。

 好調を維持するドルトムントでは、元U-21ドイツ代表のアタッカーMFヨナス・ホフマンが出場機会を求めて1月に移籍を志願すると噂されている。9月20日のレバークーゼン戦では、日本代表MF香川真司の50mロングパスを受けてゴールも決めるなど、序盤戦は右ウイングとして出場機会を得ていたが、以降はなかなか出番が巡ってこなかった。

 その、ホフマン退団でチーム力を落とさないためにも、クラブは新戦力として元フランス代表のベン・アルファに目をつけたようだ。このレフティーは、レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマ、マンチェスター・シティのMFサミル・ナスリ、ACミランのFWジェレミー・メネズらと共に1987年生まれの黄金世代として、将来を嘱望されていた一人。リヨンで名を上げ、マルセイユやニューカッスルで活躍したが、最近は負傷による長期離脱や監督との衝突などで出場機会を失うなど、停滞の時期が続いていた。

 しかし、母国のニースに加入した今季はここまで16試合で7得点2アシストと大爆発中。元々はウインガーの印象だったが、今季はトップ下や、センターフォワードで起用され、より得点力に磨きをかけた印象だ。

 

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