マジョルカ久保建英に“新たな敵”!? デビューの可能性がある敵地会場は高温多湿
会場では熱中症対策としてファンに水と帽子を配布
マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間1日に行われるリーガ・エスパニョーラ第3節バレンシア戦の招集メンバー入りを果たし、待望の公式戦デビューに期待がかかっている。その試合会場となるのはバレンシアの本拠地として有名なメスタージャだが、酷暑が予想されるため、会場で6万5000本の水と3万3000個の帽子を配布するのだという。スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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バレンシア対マジョルカは現地時間午後5時(日本時間2日0時)にキックオフする。夏場であることを考慮してナイターで開催されるが、天気予報によると気温は30度、湿度は57~63%というなかでのキックオフになるという。これは選手にとってつらいコンディションであり、最大で約5万3000人を収容できるメスタージャの観客にとっても同様だ。
そのためリーガとバレンシアは、熱中症対策として6万5000本の水と3万3000個の帽子を用意したという。これは2018年9月2日の正午に行われたレバンテ対バレンシアの“バレンシアダービー”と同じ対応になるとも伝えている。
バレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は「午後5時の時点でもとても暑くなり、試合のペースは別の時間帯でやるよりも遅くなる可能性があるだろう」と、試合の進め方に大きな影響を与えることを示唆している。
マジョルカにとってもアウェーというだけでなく、高温多湿という厳しいコンディションも加わる。このタフマッチで久保は出場機会を得て、リーガでのファーストステップを踏むことができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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