31歳で”心のクラブ”に帰還!? アグエロが契約満了の2019年にマンC退団か
仏メディアに明言 余力を残し母国のインデペンディエンテへ
マンチェスター・シティのエースFWセルヒオ・アグエロが契約満了を迎える2019年にクラブを離れ、15歳でプロデビューを果たした母国インデペンディエンテに移籍すると、仏サッカー雑誌「So Foot」のインタビューで明言した。
アグエロは11年にスペインのアトレチコ・マドリードからシティへ移籍。通算176試合116点というハイペースで得点を重ね、2014−15シーズンは26得点でプレミアリーグ得点王も獲得した。故障による離脱は多いが、それでも出場すれば結果を残す世界屈指のストライカーとして名を馳せている。
「シティとの契約を終えたら、インデペンディエンテに戻る」
クラブとの契約は約3年半後の19年6月末で満了となる。今季、自身の憧れの選手であるFWカルロス・テベスも31歳でアルゼンチンのボカ・ジュニアーズへ復帰した。それと同様、アグエロも余力を残した状態で愛する母国への帰還を選択するようだ。
「あまりに年をとってから(アルゼンチンへ)帰るのは嫌なんだ。順調にいけば、僕は31歳で”心のクラブ”に戻ることになる」
“クン”の愛称を持つ小柄なストライカーは、古巣への溢れんばかりの愛情を隠そうとはしなかった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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