今季は2部が熱い? ブラジルメディア注目「有名な外国籍選手7人」に香川&岡崎選出

日本代表でともにプレーした(左から)岡崎、香川はスペイン2部でプレーする【写真:Getty Images】
日本代表でともにプレーした(左から)岡崎、香川はスペイン2部でプレーする【写真:Getty Images】

ウルグアイ代表FWストゥアニらとともに紹介 香川&岡崎含め各国代表選手が並ぶ

 今季、日本代表MF久保建英(レアル・マドリード→マジョルカ)、日本代表MF安部裕葵(バルセロナB)を筆頭に多くの日本人選手が海を渡った。スペイン2部では日本代表MF香川真司(サラゴサ)、同FW岡崎慎司(マラガ)らがプレーすることになったが、ブラジルメディア「UOL」は「今季2部でプレーしている有名な外国籍選手7人」を選出。香川と岡崎がノミネートされている。

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 香川は今夏、ドイツ1部ドルトムントからサラゴサへ移籍。2部への移籍は大きな話題となったが、本人は加入記者会見で「子供の頃からスペイン、ラ・リーガは一番見てきた。常に教材じゃないけど勉強させてもらった」と決断の理由を明かしていた。

「UOL」選出の「今季2部でプレーしている有名な外国籍選手7人」でも、香川は最初に紹介されている。

「(香川は)2010年初頭のドルトムントのハイライト。2年間マンチェスター・ユナイテッドの選手でもあった日本人MFは、最も重要なアジア人選手の1人だった頃と同じレベルのパフォーマンスを保てなくなった。昨季、ドルトムントからベジクタシュにレンタルされたなか、サラゴサと300万ユーロ(約3億5000万円)で契約した。スペイン2部の第2節ですでにゴールを決めている」

 また、ワールドカップ出場3回を誇り、プレミアリーグ優勝経験を持つ岡崎がスペイン2部マラガを選択したことも同メディアにとっては少々意外だったようだ。

「岡崎は2015-16シーズンにおけるレスターのプレミア優勝で大きな役割を果たした。しかし、昨季は公式戦25試合に出場してノーゴールに終わり、プレミアでの生活にピリオドを打った。彼は伝統あるマラガと1年契約を結んだが、クラブは現在2部にいる」

 記事では、そのほかにスペイン2部ジローナのウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアニ、英2部ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのイングランド代表DFキーラン・ギブス、英2部ストーク・シティのイングランド代表GKジャック・バトランドとウェールズ代表MFジョー・アレン、英2部フルハムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチが挙げられている。

 香川や岡崎を含め、今季の活躍をきっかけに再び1部の舞台へ復帰できるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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