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「プスカシュ賞の有力候補」 衝撃の“20mバイシクル”を海外絶賛「記念碑的なゴール」
フラメンゴのウルグアイ代表MFアラスカエタが沈めた一撃に反響
ブラジル1部カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで、驚愕の“バイシクル”シュートが飛び出した。ゴールを決めたのは、フラメンゴのウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエタだ。ペナルティーアーク付近からの距離ある一撃に「プスカシュ賞(年間最優秀ゴール)の有力候補」と反響が広がっている。
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ブラジル1部で首位を走るフラメンゴは現地時間25日、第16節でセアラーと対戦。前半22分、同35分に得点を挙げて2-0とリードすると、後半アディショナルタイムに“ゴラッソ”が生まれる。
右サイドの深い位置からのクロスはマイナスに入り過ぎたが、これに反応したアラスカエタは下がりながら落下点に入ってジャンプすると、豪快なバイシクルシュートを繰り出した。右足で捉えられたボールは美しい軌道でGKの頭上を通過し、見事にゴールネットを揺らしている。
距離にして約20メートルもあろうかというところから、高難易度のバイシクルキックでゴール。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「カッコ良すぎるバイシクル」と称え、「会場に詰めかけた約5万人の観衆は、このゴールに無関心ではいられなかった」と会場の興奮を伝えている。
また、反響は南米だけにとどまらず、衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版は「アラスカエタは次のプスカシュ賞の有力候補に躍り出た」と絶賛。「インターネット上を駆け巡った」と反響の大きさを伝えた。ポルトガル紙「レコルド」も「アラスカエタの記念碑的なゴールがプスカシュ賞に立候補」と見出しを打ち、「凄まじいバイシクル」と表現している。
ゴールの近い位置でのバイシクルが決まることは少なくないが、今回は距離があるなかでの一撃だったことで広く注目されている。