チェルシーが不調の問題児コスタを放出か 新エースストライカーの最右翼は…

素行の悪さでチームを乱すチェルシー低迷の元凶にモウリーニョ監督も見切り

 チェルシーがスペイン代表FWジエゴ・コスタを放出し、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーの獲得に乗り出す可能性が浮上している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 コスタは昨季リーグ戦でチームトップの20得点を決め、チェルシーの2冠に貢献。しかし、今季は11試合出場でわずか3ゴールに留まっている。そして、ゴール欠乏症よりはるかにピッチ内での素行の悪さが際立っている。

 リーグ戦第6節のアーセナル戦では相手DFガブリエルの顔を叩き挑発し、退場へと追いやった。しかし、結果的に、試合終了後にはイングランドサッカー協会から3試合の出場停止処分を言い渡されることになり、チームに悪影響をもたらした。

 第12節のストーク・シティ戦では、相手DFライアン・ショウクロスに対し、脇を嗅ぎ、鼻をつまんで指差す行為で挑発。ショウクロスはコスタに詰め寄り、一触即発の事態となっていた。先月29日に行われたばかりの第14節トットナム戦では、先発を外されたことでビブスをジョゼ・モウリーニョ監督に投げつける悪態をついていた。

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