マジョルカ移籍の久保、真っ赤な“戦闘服”初着用の肩組みショットをクラブ投稿で反響
同日に仏2部ギャンガンから加入したMFサリビュルとの肩組みショットをクラブが公開
日本代表MF久保建英は、現地時間22日にレアル・マドリードから同じスペイン1部マジョルカへの期限付き移籍が合意に達した。マジョルカ公式ツイッターはその後、同日にフランス2部ギャンガンから3年契約で獲得したフランス人MFヤニス・サリビュルと久保がクラブの練習着に身を包んだ2ショットを公開。「白」から「赤」へと“戦闘服”を変えた18歳の日本人レフティーは、力強くサムアップを決めている。
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現在18歳の久保は今夏、J1リーグのFC東京からスペインの名門レアルへ移籍。トップチームに帯同してプレシーズンマッチ4試合で途中出場を果たし、トップの練習とカスティージャ(Bチーム)の試合を兼務していた。カスティージャが主戦場になるかと思われたが、一転マジョルカへの期限付き移籍が決まっている。
マジョルカとレアルの発表によれば、レンタル期間は20年6月30日まで。地元紙「Diario de Mallorca」などは「買い取りオプションなし」と報じている。マジョルカ公式サイトでは、「スペインではまだトップデビューを果たしていないが、世界で最も輝かしいタレントの1人としての名声をすでに手に入れている」と紹介されていたが、久保は早速“マジョルカ色”に染まっている。
クラブ公式ツイッターは「彼らはすでに赤いウェアを着ている。サリビュル&久保」と綴り、同じ22日にギャンガンから獲得した28歳のアタッカー、サリビュルと久保が肩を組んでシャカサインとサムアップを決める2ショットを公開。コメント欄には、海外ファンから「久保はアイドル」「日本の忍者」「マジョルカに幸運を」といった声があがった。
スペイン各紙では、25日のリーグ第2節レアル・ソシエダ戦が最短デビュー日とされているが、久保は移籍後初戦で“クラブ史上3人目の日本人選手”として輝きを放つのか、大いに注目が集まる。