久保、マジョルカ期限付き移籍が正式合意 クラブ称賛「世界で最も輝かしいタレントの1人」
22日に現地入りしてメディカルチェックをパス レアルから1年間のレンタルが合意に
日本代表MF久保建英は現地時間22日、スペイン1部マジョルカへの期限付き移籍が合意に達したと公式サイトで発表された。レアル・マドリードからは2019-20シーズンの1年間のレンタルになるという。
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久保はトップチームに帯同してプレシーズンマッチ計4試合に途中出場。その後はトップチームの練習とカスティージャ(レアルB)の試合を兼任してきた。
ベルギー代表MFエデン・アザールらトップチームに怪我人が続出しているため、20日、21日と練習に参加したなか、スペインテレビ局「La Sexta」の番組「Jugones」が「久保はマジョルカに行く」とマジョルカへの期限付き移籍の可能性を指摘した。
そして、翌22日に事態は一気に進展した。久保がマジョルカの空港に降り立った画像を複数のスペインメディアが公開。「AS」紙が「久保建英はローンでマジョルカでプレーする。木曜日にメディカルチェックをパスし、シーズンに向けてコミットする」、「マルカ」紙も「数時間後に移籍が正式発表へ」と報じ、クラブの発表待ちとなっていた。
マジョルカは22日、公式サイトでレアルから久保を1年間のレンタルで獲得したことを発表。記事では、「スペインではまだトップデビューを果たしていないが、世界で最も輝かしいタレントの1人としての名声をすでに手に入れている」と紹介している。
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