「鳥肌たった」 日本代表MF原口も驚愕、湘南MFの衝撃ボレー弾絶賛「素晴らしい」

湘南のMF山田直輝【写真:Getty Images】
湘南のMF山田直輝【写真:Getty Images】

浦和から湘南に再加入のMF山田が磐田戦で存在感 移籍後初出場で圧巻のゴール

 湘南ベルマーレは11日のJ1リーグ第22節、敵地ジュビロ磐田戦で3-2と逆転勝利を収めた。この試合で生まれた驚愕のボレー弾に日本代表MF原口元気(ハノーファー)がすぐさま反応し、「素晴らしい」「鳥肌たった」と最大級の賛辞を送っている。

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 試合はホームの磐田に先手を取られた。前半終了間際、MF山田大記に被弾して0-1となったなか、湘南は後半1分にFW山﨑凌吾の一撃で同点。その後は一進一退の攻防が繰り広げられたなか、後半35分に圧巻のゴールが生まれた。

 湘南DF山根視来がペナルティーエリア右のスペースへ浮き球のパスを送る。これに反応したのが後半17分から出場したMF山田直輝だ。絶妙なタイミングで抜け出した山田は、角度のない場所から思い切りよく右足を振り抜き、相手GKカミンスキーの頭上を射抜くスーパーゴールを決めた。

 試合直後、このゴールに反応したのが、浦和レッズ時代に共闘した原口だ。2008年から14年まで浦和でともにプレー。91年生まれで28歳の原口にとって、90年生まれで29歳の山田は一学年上の先輩にあたる。試合は湘南が打ち合いを制して3-2と勝利したなか、直後に原口が自身のツイッターを更新。「直輝のゴール素晴らしい」と記して、「鳥肌たった」と絶賛している。

 今夏、浦和から湘南に再加入した山田。移籍後初のリーグ戦起用となり、途中出場ですぐさまゴールを決めて存在感を発揮した。原口も称える一撃を叩き込んだ男が、湘南で再び輝きを放ちそうだ。

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