【9日の移籍動向】ブラジル代表DFが宿敵へ電撃加入 コパ日本戦出場MFはフィオレンティーナへ

(左から)MFプルガル、DFダビド・ルイス【写真:Getty Images】
(左から)MFプルガル、DFダビド・ルイス【写真:Getty Images】

D・ルイスがチェルシーからアーセナルへ プルガルは伊1部フィオレンティーナへ

 イングランド・プレミアリーグの移籍市場は、日本時間8月9日午前1時に閉幕を迎えた。最終日の大きな移籍の一つとなったのは、チェルシーから宿敵アーセナルへ移籍したブラジル代表DFダビド・ルイスだ。

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 ブラジル・サンパウロの下部組織で育ったダビド・ルイスは、ECヴィトーリア、ベンフィカを経て2011年にチェルシーへ。一度パリ・サンジェルマンへ移籍するも、2016年夏にチェルシーへ復帰。在籍7年間で通算248試合に出場し、UEFAチャンピオンズリーグ優勝など8つのタイトル獲得に貢献した。アーセナルは今夏主将の元フランス代表DFローラン・コシエルニーをフランス1部のボルドーへと放出しており、守備の補強が急務となっていた。

 また、バーンリーはチェルシーから元イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターをレンタルで獲得。移籍禁止処分により、今夏の新戦力獲得ができないチェルシーだが、日本やアジアでの親善試合を行うなかでドリンクウォーターは放出候補に挙がるなど、移籍の噂が絶えなかった。

 セリエAでは、フィオレンティーナがボローニャからチリ代表MFエリック・プルガルの獲得を発表した。2015年8月にチリのカトリカからボローニャへ加入したプルガルは、主に中盤の底を務め、在籍4年間で106試合10ゴールを記録。先日開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)では、初戦となった日本戦でコーナーキックからヘディングシュートを決め、代表初ゴールを挙げていた。

【主な移籍動向】
<イングランド/プレミアリーグ>
■マンチェスター・シティ
FW 食野亮太郎 ガンバ大阪から完全移籍で加入

■エバートン
FW アレックス・イウォビ アーセナルから完全移籍で加入

■サウサンプトン
DFケヴィン・ダンソ アウクスブルク(ドイツ)からレンタル移籍で加入

<スペイン/セグンダ・ディビシオン>
■レアル・サラゴサ
MF 香川真司 ドルトムント(ドイツ)から完全移籍で加入

<イタリア/セリエA>
■ジェノア
MF ラセ・シェーネ アヤックス(オランダ)から完全移籍で加入

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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