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マンCがメッシ獲得へ、破格の年俸74億円を準備 移籍金222億円で交渉か!?
来季就任がうわさされるペップの去就も影響か
オイルマネーで潤うマンチェスター・シティが、バルセロナのFWリオネル・メッシ獲得に週給80万ポンド(約1億4800万円)、年俸にして4000万ポンド(約74億円)という破格の待遇を用意していると、英地元紙「サン」が報じている。
リポートによれば、メッシの買い取り条項は2億5000万ポンド(約463億円)ともいわれるが、実際には1億2000万ポンド(約222億円)程度でバルセロナ側も交渉に応じる構えがあるという。それでも破格の金額といえるが、シティは4度のバロンドール受賞歴のあるスーパースター獲得を熱望している。
メッシはバルサでも週給50万ポンド(約9250万円)を受け取っているというが、シティはそれを上回るサラリーを用意しているという。UAEの投資会社アブダビ・ユナイテッド・グループに買収されて以降、世界中のスターをかき集めてきた。そして、ついに現代最高と称されるアルゼンチンのエース獲得に全力を注ぐようだ。すでに最初の交渉も行われ、ポジティブな方向に話が進んでいるという。それでも、時間が掛かるのは避けられず、シティとしても根気よく交渉を続ける必要がある。
シティは来季以降、新指揮官に元バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督招聘(しょうへい)のうわさがある。そのことが移籍を優位に進める材料になるのではとも伝えられている。さらに、シティのフロントには同じく元バルサのフェラン・ソリアーノCEOやチキ・ベギリスタインSDというメッシと良好な関係を築くスタッフがいる点もプラスに働きそうだ。
プロデビューからバルセロナ一筋を貫く28歳のメッシ。えんじと青の慣れ親しんだユニホームに別れを告げ、マンチェスターへと渡る日は訪れるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images