チェルシーDFルイス、宿敵アーセナルへ 移籍金10億円の2年契約で電撃クラブ間合意
セルティックから加入で合意しているティアニーとともにメディカルチェックへ
チェルシーのブラジル代表DFダビド・ルイスが移籍金800万ポンド(約10億円)、2年契約でアーセナルへ移籍することが決まった。セルティックから加入するスコットランド代表DFキーラン・ティアニーとともにメディカルチェックを受けることになると、英公共放送局「BBC」が報じた。
マウリツィオ・サッリ前監督の下で不動のレギュラーだったルイスだが、宿敵への電撃移籍が決まった。現地時間7日に突如として浮上した移籍だが、8日になって両クラブが合意に達した。移籍金は800万ポンド(約10億円)で、2年契約を結ぶという。
元フランス代表DFローラン・コシエルニー(→ボルドー)の退団でセンターバックの頭数が足りていなかったアーセナルだが、移籍市場最終日に同じロンドンのライバルであるチェルシーから実力者を引き抜いた。ルイスはセルティックからアーセナル加入で合意しているティアニーとともにメディカルチェックを受け、その後に正式発表となる見通しだ。
ルイスは2011年にベンフィカからチェルシーへ移籍。14年から2シーズンはパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーしたが、16年夏にチェルシーに再加入していた。アーセナルでは、PSGではすれ違いだったウナイ・エメリ監督(16~18年)の下でプレーすることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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