アーセナルMFエジル、来年1月にMLS移籍の可能性も ルーニーの“後釜”に白羽の矢
D.C.ユナイテッドがエジルの獲得に動くか
アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のD.C.ユナイテッドが来年1月にアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジル獲得に動く準備を進めていると米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
エジルにはアーセナルからの移籍報道が絶えず、セリエAのインテルをはじめ、ルーツのあるトルコや資金力豊富な中国などのクラブが候補に挙がってきた。
新たに獲得に名乗りを上げそうなのがMLSのD.C.ユナイテッドだ。このクラブの存在が浮上してきたのは、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが2020年1月から英2部ダービー・カウンティに選手兼コーチとして加入することが決まったことも無関係ではないだろう。新たなスター選手としてエジルに白羽の矢を立てたようで、ルーニーが去る来年1月の加入に向けた交渉を今週中にも開始するのではと報じられている。
2013年からアーセナルでプレーするエジルは、背番号10を背負うクラブの顔の一人だ。昨年2月に契約延長を果たし、クラブ最高額となる週給35万ポンド(約4500万円)を受け取るが、ウナイ・エメリ監督の下では戦術的理由からスタメンを外れることも多くなっている。
プレミアリーグ屈指の技術を誇る“アシストキング”はスポーツ大国アメリカへ渡ることになるのか。今後の動きに注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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