「高額移籍金の価値を証明した10人」を英誌選出 クラブを栄冠に導いた“成功例”は?

(左から)FWドログバ、DFアウベス、DFファン・ダイク、MFデ・ブライネ【写真:Getty Images】
(左から)FWドログバ、DFアウベス、DFファン・ダイク、MFデ・ブライネ【写真:Getty Images】

“高すぎる”移籍金以上の成果を収めた10選手を紹介 筆頭は“97億円DF”

 サッカー界の移籍金な年々高騰を続けており、代表クラスの選手ともなれば100億円単位のお金が動くことも珍しくなくなっている。そして、その移籍金の高さはそのまま選手への期待の表れとなる。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」では、そんな高額移籍金にまつわる特集記事を公開している。

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「素晴らしい結果が生まれた10の高額すぎた移籍」との見出しが打たれた記事では、移籍した当時はあまりに「高すぎる」と考えられながら、その後の活躍により「その価値があった」と世間に認められた10人の選手が紹介されている。そのなかで真っ先に名前が挙がったのが、2018年1月にリバプールに加入したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクだ。

 移籍金7500万ポンド(約97億円)は、現在までDFの選手としては史上最高額の取引だった。それまでサウサンプトンでプレーしていた選手に支払う金額としてはあまりに高すぎると考えられていたが、リバプールのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した今となっては納得のいくものと言えるだろう。

 2004年にマルセイユからチェルシーへ加入した元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバや、08年にセビージャからバルセロナに渡ったブラジル代表DFダニエウ・アウベスは前所属クラブで一気に名を挙げ、メガクラブへステップアップを果たした代表的な選手だが、それぞれ2400万ポンド(約31億円)と2850万ポンド(約37億円)という移籍金は、当時としては非常に高額な移籍だった。しかし、ドログバもアウベスも、その後の活躍は誰もが知るところ。その価値を世間に認めさせた偉大な2人も名を連ねている。

 セミプロからの成り上がりを果たした代表格とも言えるレスター・シティの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、12年夏に5部フリートウッド・タウンからレスターへ170万ポンド(約2億2000万円)で移籍。このカテゴリーの選手としては非常に高額な移籍だったが、俊足ストライカーは15-16シーズンにはレスターをプレミアリーグ優勝に導く活躍を見せたのだった。

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