レアル久保が示した“ジョーカー”の可能性 トッテナム戦で先発組を上回った項目とは?

平均ポジションは2トップよりも高く、いかに敵陣内で脅威になっていたかが窺える【画像:InStat】
平均ポジションは2トップよりも高く、いかに敵陣内で脅威になっていたかが窺える【画像:InStat】

レアルの途中出場でシュートを放ったのは久保のみで、敵陣PAに最も近い位置でプレー

 レアルでは途中出場した選手が9人いるなか、シュートを放ったのは久保のみ。さらに平均ポジションは2トップよりも高く、チーム内で最も敵陣ペナルティーエリア内に近い。アタッキングサードで成功したアクションの4回すべてがほぼペナルティーエリア内という結果からも、10分間という時間ながら久保がいかに敵陣内で脅威になっていたかが窺える。

 スペイン紙「AS」では、31日に行われるフェネルバフチェとの3位決定戦で“レアル初先発”と予想されているが、よりプレー時間が長くなるスタメンでどこまでプレーの質を高められるかも一つの評価ポイントになりそうだ。

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