「命知らずな行動」 惨敗レアル、メッシのユニ掲げる観客に怒りの“ゴミ投げ”映像が話題

アトレチコ・マドリードに屈辱の大敗を喫したレアル・マドリードだが…【写真:AP】
アトレチコ・マドリードに屈辱の大敗を喫したレアル・マドリードだが…【写真:AP】

7失点レアルの応援席でメッシのユニフォームを掲げる観客にレアルファンが大量のゴミ

 レアル・マドリードは現地時間26日、インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)でアトレチコ・マドリードと対戦し、3-7と大敗を喫した。試合後、観客の1人がスタンドで宿敵バルセロナのエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのユニフォームを掲げ、レアルファンから大量のゴミを投げつけられるシーンが話題となっている。

 プレシーズンに開催された“マドリード・ダービー”は、レアルにとって前半だけで5失点を喫する悪夢の展開となり、後半17分から日本代表MF久保建英が投入されるも、久保のボールロストから生じた激しい競り合いの末、両チーム入り乱れる乱闘騒ぎが勃発し、会場は騒然となった。

 最終的には7失点の惨敗を喫することになったレアルだが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、試合直後のスタンドに注目している。「勇敢なバルセロナファンが、レアルファンが集まるど真ん中でメッシのユニフォームを掲げた」と説明し、1人の観客がメッシのユニフォームを掲げたことでレアルファンの怒りを買い、大量のゴミを投げつけられる動画を公開した。

 コメント欄では「命知らずな行動だ」「彼が無事に会場を出られたことを祈っている」「野蛮な映像だ」「なぜわざわざ危険なことをした?」「英雄になった」「今のレアルにジョークを受け入れる余裕はない」とファンの間でも反響を呼んでいた。この観客が無事に事無きを得たのかは不明だが、苛立つレアルファンの中でメッシのユニフォームを持ち出す行動はあまりに危険だと言えるだろう。

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