日本代表FW上田、鹿島へ“前倒し”加入決定 7月下旬合流…「決断に半年かかった」

FW上田綺世【写真:Football ZONE web】
FW上田綺世【写真:Football ZONE web】

2021年の鹿島加入が内定も…大学サッカー部の退部決断 7月28日から急遽合流へ

 J1鹿島アントラーズは26日、法政大学の日本代表FW上田綺世がシーズン途中に加入したと発表した。

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 6月のコパ・アメリカ(南米選手権)では、唯一の大学生として日本代表に初選出され全3試合に出場。巧みな動き出しでチャンスに絡むなど存在感を示した。

 法政大学3年の上田は2021シーズンからの加入がもともと内定していたが、シーズン途中に同大学体育会サッカー部を退部し、7月28日よりチームに合流することが決まった。鹿島はFW鈴木優磨(シント=トロイデン/ベルギー)、MF安部裕葵(バルセロナ/スペイン)、DF安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)らが今夏に次々移籍したなか、上田の加入が早まる形となったようだ。

 年代別代表の常連で、将来を嘱望される20歳ストライカーの上田は鹿島の公式サイトで「この決断を認めていただいた法政大学のスタッフ、選手たちには本当に感謝しています。法政大学で過ごした日々のおかげで、僕は大きく成長できました。決断をするのに約半年かかってしまいましたが、自分の成長を考えた時、これがベストな選択だと信じています」と、加入が早まった舞台裏を明かしている。

 その一方、「今後は一日でも早く鹿島アントラーズの戦力になり、タイトル獲得に貢献していきたいです。応援、よろしくお願いします!」と活躍を誓っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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