「狂気のスキル!」 レアル久保、衝撃の“4人翻弄ドリブル弾”に海外驚愕「相手壊滅」
包囲網を突破、高速フェイントでスペイン代表らを抜き去りGKクルトワからゴール
FC東京からスペインの名門レアル・マドリードへ完全移籍した日本代表MF久保建英の注目度は、いまやうなぎ登りとなっている。先日のトレーニングでは、ドイツ代表MFトニ・クロースやスペイン代表DFナチョ、ベルギー代表MFエデン・アザールら4人を翻弄する圧巻のドリブルを披露し、海外メディアから「なんて才能だ!」「相手を壊滅させた」と驚嘆の声が上がった。
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久保は日本代表の一員として参加したコパ・アメリカ(南米選手権)の期間中にレアル移籍が決定し、トップチームの北米遠征に帯同。現地時間20日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)初戦バイエルン戦(1-3)の後半から起用されて“レアルデビュー”を果たすと、巧みなタッチで局面を打開するなど観客の目を引き付けた。
23日のアーセナル戦(2-2/PK3-2)ではベンチスタートとなり、最終的に久保の出番は訪れなかったが、海外メディアがクローズアップしているのは21日のトレーニングで見せたワンシーンだ。
その日は7対2のパス回しや基礎トレーニングに励んだ一方、5対5のミニゲームを実施。久保はスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチらと同じグループとなったなか、観る者を驚かせるプレーを見せた。
自軍エリアの後方でボールを受けた久保は、球際でドイツ代表MFトニ・クロースと競り合うも巧みなタッチで入れ替わると、すぐさまボール奪取を試みたスペイン代表DFナチョのスライディングタックルも華麗なステップで回避する。
そこから一気にスピードアップした日本代表MFは、スペイン代表DFダニエル・カルバハルを置き去りにしてゴールへ突進し、最後は新加入のベルギー代表MFエデン・アザールを高速またぎフェイントで翻弄して右足シュート。流れるような動きからの強烈な一撃は、ベルギー代表GKティボー・クルトワの頭上を抜けてネットを揺らした。