マンUのファン・ハール監督が断言 「C・ロナウドはナンバー1のターゲット」
2年連続大型補強のオランダ人指揮官 ラストピースはCR7か
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、このところ移籍の噂が絶えないレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドについて、「ナンバー1のターゲット」として獲得希望の発言を残したと英地元紙「ミラー」が報じている。
就任から2年連続で大型補強を敢行してきたオランダ人指揮官が望むラストピースは、現代サッカー最高のゴールマシンとなるのだろうか。ファン・ハール監督は2009年にマンチェスターからマドリードへと渡ったロナウドについて、「彼のことを好きじゃない指導者など世界に存在しない」と断言。自身も例外ではないことを主張している。
記事では「ファン・ハールはロナウドをナンバー1のターゲットとして認めた」と伝えられている。ファン・ハール監督は以前から、新戦力としてスピードがあるサイドの選手を求めているという。獲得の実現が難しいことは承知しているが、指揮官にとってロナウドはまさに理想的な存在と言えるようだ。
「ロナウドはウイングでプレーする選手。とても速く、得点も決められる。もちろん我々は見ているよ。ただし、我々が見ているというのは全ての選手だ。ロナウドだけではない。しかし、大抵の選手は獲得不可能なんだ。ロナウドに関して、今は待って、ただ願うだけだ」
かつてチームで栄光の背番号7を背負い、多くのタイトルを獲得したカリスマのマンチェスター帰還は実現するのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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