エル・クラシコの完敗劇にレアルサポーター不満爆発 「会長、辞めろ」の大合唱

サンティアゴ・ベルナベウにこだました怒りの声

 レアル・マドリードは、宿敵バルセロナとの伝統の一戦「エル・クラシコ」で0-4という屈辱の敗戦を喫した。本拠地サンティアゴ・ベルナベウには、サポーターから「フロレンティーノ、辞めろ!」の大合唱がこだました。スペイン地元紙「マルカ」電子版では、その時のスタジアムの様子を収めた動画と合わせて報じている。

 現在リーグ2位のレアルのホームで行われた首位バルセロナとの伝統の一戦。世界中が注目した一戦は、大黒柱のFWリオネル・メッシをベンチスタートさせたバルセロナが“白い巨人”を圧倒した。前半11分にMFセルジ・ロベルトのラストパスからFWルイス・スアレスが決めて先制すると、レアルを圧倒。前半のうちにFWネイマールが追加点を決め、後半にはMFアンドレス・イニエスタ、そして再びスアレスが得点を決めた。終わってみれば4点差をつけてアウェーのバルセロナが圧勝した。

 チームのふがいないパフォーマンスにサポーターが不満を爆発させた。試合のハーフタイムと試合後に、スタジアムに駆けつけた満員の観衆による「フロレンティーノ(・ペレス会長)、辞めろ!」という、クラブのトップへ辞任を要求する大合唱が響き渡っていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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