レアル久保、先輩DFマルセロから直接レクチャー “以心伝心タッチ”の瞬間映像に反響
バイエルン戦の前日練習、久保とブラジル代表DFマルセロのやり取りに注目
今夏、FC東京からスペインの名門レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英はトップチームの北米ツアーに帯同している。現地時間20日(日本時間21日9時)に行われるバイエルン・ミュンヘンとのプレシーズンマッチ初戦に向けた前日練習中、ブラジル代表DFマルセロから直接レクチャーを受け、その直後に以心伝心を物語るように両者が手を伸ばしてタッチする場面が見られ、ファン間で反響を呼んでいる。
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レアルはバイエルン戦に続き、アーセナル(現地時間23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)とプレシーズンマッチを予定。スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、元フランス代表FWカリム・ベンゼマらスター選手に交じり、加入間もない18歳の久保も帯同している。
チームはカナダ・モントリオール合宿を経てアメリカ入りしているが、久保はスター軍団のなかで徐々に溶け込んでいるようだ。クラブ公式YouTubeチャンネルでは、バイエルン戦の前日練習を行う様子を公開。パス回しを経て、アジリティトレーニングへ移行した際、それを象徴するようなシーンが見られた。
選手たちは2列に並び、短い距離の全力ダッシュや高速ステップを繰り返したなか、久保も他の選手たちに続く。久保は両足で左右にリズミカルなステップを刻み、前方へダッシュ。自分の番を終えてゆっくり元の場所へ戻ろうとした時、先に終えていたマルセロが久保を待ち構えてアイコンタクトを送り、両手を動かしながら直接レクチャーしている。