レアル“神童”ヴィニシウス、久保建英と共鳴 “電撃的”ヒールパスから突破「創造性を表現」

10代の神童コンビが華麗なパス交換を見せた【写真:Getty Images】
10代の神童コンビが華麗なパス交換を見せた【写真:Getty Images】

クラブ公式ツイッターが練習中のワンシーンを公開、スペイン紙も美技に注目

 スペインの名門レアル・マドリードは北米でのプレシーズンツアーを実施しており、今月10日からカナダのモントリオールで連日トレーニングを行っている。新シーズンに向けた熾烈なポジション争いが幕を開けたなか、19歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールが、レアルB(カスティージャ)ながら遠征に帯同する日本代表MF久保建英と華麗なパス交換を見せ、話題を呼んでいる。

 ヴィニシウスは昨夏に母国フラメンゴからレアルに加入した。久保と同様、当初はBチームに所属していたが圧巻のプレーを連発。シーズン途中にサンティアゴ・ソラーリ監督が就任するとトップチームでの出場機会を増やし、最終的にはリーガ・エスパニョーラで18試合1得点をマークした。その数字以上に、ブラジル人らしい華麗なテクニックと豊富なイマジネーションで観る者を魅了しており、在籍2年目となる2019-20シーズンのさらなる飛躍が期待されるなか、モントリオールでのトレーニングでも輝きを放った。

 クラブ公式ツイッターが「電撃的!」と記して1本の動画を公開。ゲーム形式の練習中、ヴィニシウスが左サイドでドリブルを開始すると、自身の右側と前方から相手2人にプレッシャーを受ける。その瞬間、ヴィニシウスは右足裏でボールを止める仕草を見せると、軽く引いてすぐさま左足のヒールで右横にいた久保へパスし、右斜め前方へダッシュ。ボールを受けた久保はワントラップ後、ヴィニシウスの動きを見極めて絶妙なタイミングでリターンパスを通した。

 このワンプレーが公開されると、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「ヴィニシウスがモントリオールでスキルを示す」と注目。「昨シーズンにドリブルでベルナベウでの地位を高めたブラジル人は、ライバルやチームメートに彼の創造性を表現し続けている」と綴った。

 今月12日に19歳になったばかりのヴィニシウスと、18歳で名門レアル行きを果たした久保。10代の“神童コンビ”は、新シーズンに向けた北米ツアーでどんなプレーを見せてくれるのか。注目度はさらに高まりそうだ。

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