「僕は騙された」と後悔するベンゼマ 仏代表MF脅迫事件で調停役を務めたと認める
幼なじみの容疑者から依頼されたと証言
レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマが、フランス代表の同僚が映ったセックス・テープを巡る脅迫事件で4日に逮捕されたが、犯罪歴を持つ幼なじみからの依頼で調停役を引き受けたことを後悔しているという。フランス地元紙「レキップ」が報じている。
ベンゼマは現フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナ(リヨン)が映ったセックス・テープによる脅迫事件への関与で、パリ近郊のベルサイユの警察署で身柄を拘留された。恐喝罪と共謀罪で起訴されたが、現在はマドリードに戻り、チームでの練習を再開している。
ベンゼマはフランス代表の活動期間中に、強盗罪で前科を持つ幼なじみからの依頼でヴァルブエナへの仲介役を務めたことを、ベルサイユ警察に認めているという。
「カリム・マテュー・ゼナティとの関係から、仲介役を務めなければいけなかった。友人のカリム・ゼナティについては恥じるしかない。彼が出所後も収監中も、僕が面倒を見てきた。我々は親友だった。率直にショックだ。振り返ると、僕は騙されたんだ」と、ストライカーは語っているという。
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