363億円超え“爆買い中”のレアルがデ・リフトも獲得へ? バルサ移籍消滅で白羽の矢か
アヤックスの19歳デ・リフトは今夏の移籍難航か バルサ消滅でレアルが急浮上?
最も近いとされていたバルセロナ移籍が消滅したのではと噂されるアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得レースに、今夏の移籍市場で大型補強を敢行しているレアル・マドリードが参戦することを決めたようだ。フランスのテレビ局「RMCスポーツ」が報じた。
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19歳のオランダ代表DFは、現在のサッカー界で最も優れた若手選手の1人として世界から大きな注目を集めている。体格、運動能力、DFながらの攻撃性、ゲームを読む力、そしてボールを持ったなかでの展開力を含め、近代的なセンターバックに求められるすべての能力を高水準で備えているデ・リフトには、数多くのビッグクラブが獲得を検討。少し前の段階では、バルセロナへの移籍が秒読みとまで伝えられていた。
しかし、ここにきてアヤックスとバルセロナの間では合意がなされていたものの、デ・リフト側が拒否したことで移籍が消滅したと複数のメディアが報道。これにより、再びデ・リフトの移籍問題は停滞することになったとされる。
そんななか、ライバルであるバルセロナへの移籍がなくなった影響か、今夏の移籍市場で大型補強を敢行しているレアルがデ・リフトの獲得レースに参戦することを決めたようだ。レアルは、デ・リフトが次の目的地を選ぶに関して何を求めているのか、契約での要求は何かという情報を問い合わせた模様。今夏、すでに3億ユーロ(約363億円)を超える移籍金を払っているにもかかわらず、さらなる補強に向けてオランダ代表DFへの興味が明らかになっている。
ベルギー代表MFエデン・アザールらビッグネームから有望な若手まで、多くの選手獲得に至っているレアル。今夏にデ・リフトも加えることで、新たな時代を象徴するチームを作り上げるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)