英雄ラウール、久保建英の“新指揮官”に正式決定! 「新たなステージを迎える」と声明

ラウール氏がカスティージャの新指揮官に就任することが発表された【写真:Getty Images】
ラウール氏がカスティージャの新指揮官に就任することが発表された【写真:Getty Images】

レアルのBチームにあたるカスティージャの監督就任を発表

 スペインの名門レアル・マドリードは20日、クラブのBチームにあたるカスティージャの新指揮官にラウール・ゴンザレス氏が就任すると正式に発表した。先日、FC東京からレアルに移籍し、まずはカスティージャに所属することが発表されていた18歳の日本代表MF久保建英は、クラブのレジェンドであるラウール氏の下でスペインでのキャリアを再スタートさせることになりそうだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 ラウール氏と言えば、言わずと知れたレアルのレジェンド。現役時代は1994年にデビューを果たすと、その後2010年までレアルで活躍。6度のリーグ制覇や3度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、様々なタイトルを獲得し、同クラブの偉大な“レジェンド”として、今もなお語り継がれる存在である。

 そんなラウール氏はレアルからシャルケに移籍後、カタールのアル・サッド、アメリカのニューヨーク・コスモスを経て現役を引退。引退後はレアルの育成部門で監督を務めた。

 そして先週の金曜日、ラウール氏はUEFAのコーチングコースを修了。それに伴い現実味を帯びていたカスティージャ監督就任をクラブが正式発表し、次のように声明を出している。

「今シーズン、カデーテBとフベニールBでコーチを担っていたラウールは、レアルでの旅として新たなステージを迎えようとしている」

 今回の正式発表によって、久保は来季からラウール氏の下でプレーすることが決まったことになる。久保はレアルの“レジェンド”の下、どんな成長を遂げることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング