久保建英をチリ人記者が敵情視察…日本報道陣に質問攻め 「レアル移籍で知名度上げた」

スペイン紙「AS」チリ版の記者として活動しているオヘダ氏【写真:Football ZONE web】
スペイン紙「AS」チリ版の記者として活動しているオヘダ氏【写真:Football ZONE web】

「最近までクボは決して有名だったとは言えない。だけど…」

 久保は9日のエルサルバドル戦(2-0)で後半22分から途中出場し、歴代2番目の若さで代表デビュー。2人抜きドリブルから強烈なシュートをお見舞いするなど会場を沸かせ、日本サッカー界の話題をさらった。そんな日本の逸材だが、海外から大きな注目を浴びるきっかけとなったのはやはり“レアル移籍”だ。

 代表デビュー戦を終えた久保は、コパ・アメリカ(南米選手権)のメンバーとして継続招集。13日に現地初日のトレーニングを終えた後、「クボ、レアルへ移籍」というビッグニュースが舞い込んだ。日本だけでなく海外メディアも一斉に報じ、「KUBO」の名前は一気に広まった。

 オヘダ氏も「最近までクボは決して有名だったとは言えない。だけど、レアル移籍によって一気に知名度を上げた」と語り、チリメディアでも警戒すべきプレーヤーとして知られる存在になったという。チリ代表のビダルに加え、同国メディアも久保を徹底マークしているようだ。

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