アジア制覇を目指すU-20フットサル日本代表が白星発進! タジキスタンに3-1で勝利

アジア制覇を目指すU-20フットサル日本代表が白星発進!【写真:河合拓/Futsal X】
アジア制覇を目指すU-20フットサル日本代表が白星発進!【写真:河合拓/Futsal X】

大澤雅士のバースデーゴールなどで初戦をものにする

 AFC U-20フットサル選手権が14日にイランのタブリーズで開幕した。この年代で初のアジア制覇を目指すU-20フットサル日本代表は、初戦でU-20タジキスタン代表と対戦。3-1で白星発進を飾った。

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 初戦ということもあり、立ち上がりから慎重な戦いを見せた日本は、ボールを支配するものの、なかなか先制点を挙げることができない。それでも前半14分、FP本石猛裕が相手に倒されてゴール前でフリーキックを獲得する。本石のシュートは相手にブロックされたが、こぼれ球をこの日が誕生日のFP大澤雅士がゴールに決め、日本が1-0とリードした。

 このゴールで勢いに乗った日本は、その2分後にも右サイドからFP髙橋裕大が右足でシュートを決めて、2-0とする。さらにこの直後にはFP大塚尋斗が反転からシュートを決めて、3-0とリードを広げて前半を終えた。

2点目を決めたFP髙橋裕大【写真:河合拓/Futsal X】
2点目を決めたFP髙橋裕大【写真:河合拓/Futsal X】

 後半の立ち上がり、日本は立て続けにファウルを取られて、5分までに早くもファウル数が4つを数えてしまう。出国前、最後に行われたペスカドーラ町田との練習試合(1-2)では、ここから5つ目のファウルをしてしまい、難しい試合展開になったが、日本は意図的に試合のペースを落として、時計の針を進めていった。

 試合終盤、日本はフィジカルの強いタジキスタンに押し込まれ、1点を返される。それでも鈴木隆二監督がタイムアウトを取ったチームは悪い流れを引きずることなく、そのまま3-1で勝利。白星でスタートを切っている。

 試合後の公式会見で鈴木監督は、「難しい初戦に勝つことができて嬉しい。点を取った選手はもちろんだが、選手全員を誇りに思う」と、勝利を喜んだ。日本は16日にグループステージ第2戦でU-20フットサルベトナム代表と対戦する。

(Futsal X・河合拓 / Taku Kawai)



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