クロアチア代表MFペリシッチ、代表活動から帰還して被害に気づく

　インテルのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチが災難に見舞われた。イタリア紙「ラ・スタンパ」は、インターナショナル・マッチウィークで代表活動に参加していたペリシッチが、腕時計4本の合計8万ユーロ（約1000万円）相当の盗難に遭ったと報じている。

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　ペリシッチはミラノの自宅に戻ったところで被害に気付き、すでに地元警察へと通報。5月27日に代表活動に向けて出発した時が、腕時計があったことが確認されている最後のタイミングで、盗難はその後に起こっているとした。そして、家の玄関のカギが壊されるなどして侵入された形跡はないという。

　ペリシッチの自宅はいわゆるオートロック式の集合住宅で、24時間対応のコンシェルジュサービスがあるタイプだという。ペリシッチにより承認され、そこでカギを受け取って自宅に入れるのは、清掃の契約をしていた女性1人のみだとされた。

　果たして、この女性に魔が差してしまったのか、また違った犯人グループなどが存在するのか、現在も捜査は続いている。

　ペリシッチはインテルでのキャリアも長く、日本代表DF長友佑都とも左サイドで共闘してきたサイドアタッカーだ。例年のように今夏の移籍市場でオファー次第ではミラノを離れる可能性も指摘されるが、まさかの事件に巻き込まれる結果になった。本格的なバカンスに入る前に、高級腕時計は見つかるのだろうか。

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