「並外れてアクロバティック」 フランス代表FW、豪快オーバーヘッド弾に反響「火を噴いた」

フランス代表FWフロリアン・トヴァン【写真:Getty Images】
フランス代表FWフロリアン・トヴァン【写真:Getty Images】

トヴァンの強烈な一撃をEURO2020公式が「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出

 フランス代表は現地時間11日、EURO2020予選第4節でアンドラ代表と対戦し、4-0で勝利。エースのFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)のゴールを含めた4発での大勝となったが、EURO2020公式は前半終了間際にFWフロリアン・トヴァン(マルセイユ)が披露したオーバーヘッド弾を、この日の最優秀スキルを決める「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出している。

 8日に行われた第3節トルコ戦で0-2と敗れ、まさかの黒星を喫したフランスだが、アンドラ戦ではロシア・ワールドカップ(W杯)王者としての貫禄を見せつけた。前半11分、裏に脱け出したムバッペが冷静なループシュートを流し込み先手を奪うと、同30分にはFWウィサム・ベン・イェデル(セビージャ)が追加点を決めた。

 そして、2-0で迎えた前半アディショナルタイム、左サイドからのクロスに対し、ゴール前に構えていたトヴァンが弾道を見極めてアクロバティックなオーバーヘッドをゴール右に叩き込んだ。EURO2020公式は「目を見張るトヴァンのオーバーヘッド」と文章を添え、インスタグラムに該当シーンを動画で公開した。

 コメント欄では「なんて輝かしいんだ!」「火を噴いた!」「並外れてアクロバティック」と反響が寄せられていた。フランスはいまや世界最高峰のタレント軍団だが、日本代表DF酒井宏樹の同僚でもあるトヴァンは豪快なオーバーヘッド弾で強烈な存在感を示してみせた。

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