新たなスキャンダルが勃発 FIFA関係者がブラジルW杯チケットの横流しを認める

 このダフ屋へのチケット横流し事件はブラジルの警察当局が捜査に乗り出し、11人もの逮捕者を出している。そして、応酬されたチケットには購入者であるウンベルト氏の名前が印刷されていた。そして、ウンベルト氏は地元テレビの取材に対し、最も高い「カテゴリー1」のチケット24枚を自ら購入し、知人に対して9000ドルで売却したと認めている。そのチケットが闇ブローカーの手に渡ったことになる。

 FIFAは全職員にチケットの転売を禁止する通達をEメールで配信していた。チケットには電子チップが内蔵されているために購入者を特定できるようになっているという。

 ワールドカップ招致などスキャンダル続きのFIFAにとっては新たな火種となるが、FIFAのデリア・フィッシャー広報部長は「現在調査中の事案についてはコメントできない。だが、規約を破った者は処罰を受けることになるでしょう。どの事案かは特定できていないが、チケットの流出源を調べる必要がある。そして、最終的にどこに至ったのか」と話している。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
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