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「年間最優秀“予想外”ゴール」 MLSで生まれた“非現実的なオウンゴール”に海外騒然
GKがコントロールを試みるも「ボールはゴールへと逃げ込んだ」
MLS(メジャーリーグサッカー)で驚きのオウンゴールが生まれた。
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サンノゼ・アースクエイクスは現地時間8日、FCダラスと対戦し、2-2と引き分けたが、前半27分に与えた先制点は、GKマリオ・ダニエル・ベガの唖然とするようなコントロールミスが招くことになった。海外メディアも「非現実的なゴール」「年間最優秀“予想外”ゴール」と世界でも大きな反響を呼んでいる。
試合は思わぬ形からスコアが動くことになった。0-0で迎えた前半27分、ゴールキックの場面でベガは左に開いたDFフロリアン・ユングビルトに横パスし、折り返しのボールを送られた際、ベガはパスコースを探すために首を振りながらパスを受けたが、これが仇となった。右足のインサイドでコントロールを図ったものの、ヒールに当たってしまい、軌道が変わって真っ直ぐゴールマウスへ。慌ててクリアしようとした時にはすでにゴールラインを割ってしまっていた。
唖然とさせるような守護神の凡ミスからのオウンゴールに海外メディアも反応。スペイン紙「AS」は「なんてエラーだ! 守護神ベガのオウンゴール」と見出しを打って報じ、「重大なミスを犯し、どのようにしてボールがゴールと変わったのか、その一部始終を見た」と説明。スペイン紙「マルカ」は「MLSで非現実的なゴール。ベガはボールをコントロールしようと試みたが、ボールはゴールへと逃げ込んだ」と取り上げ、「年間最優秀“予想外”ゴール」と表現していた。
最終的に試合は打ち合いとなり、2-2と引き分け、黒星は避けられたものの、先制点のオウンゴールがなければ…と思わずにはいられない展開となってしまったのは確かだろう。
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