インテルがセリエA制覇に秘策あり 米MLSでプレーするピルロを短期レンタルで獲得画策

米リーグ休暇中の3か月間に期限付き移籍で獲得か

 インテルのロベルト・マンチーニ監督が、海を渡ったイタリア稀代のレジスタを呼び戻すプランを持っているという。イタリア衛星放送局「スポーツ・メディアセット」は、現在アメリカMLSニューヨーク・シティFCでプレーしているイタリア代表MFアンドレア・ピルロの獲得をマンチーニ監督が熱望している報じている。

 1979年生まれのピルロは、若き日の98年から2001年までインテル所属の選手としてプレーした。そのうち1年半ほどはレッジーナやブレシアに期限付き移籍していたため、それほどプレーした期間は長くないが、古巣には違いない。その後、ミランとユベントスでのプレーを経験し、「北の3強」全てのユニフォームを身にまとっている。

 ピルロを呼び戻すプランは、09年にミランが当時のイングランド代表MFデイビッド・ベッカムを獲得時と同様に短期間の期限付き移籍だという。1月の移籍市場でピルロを加入させ、3月のMLS開幕に合わせてアメリカに戻すというのが、インテル側が進めているプランだと報じている。

 実際、ベッカムのケースではヨーロッパの第一線でもプレーできるレベルにあったベッカムの残留をミラン側が望み、当時所属のロサンゼルス・ギャラクシーとの間で移籍期間の延長交渉にも発展した。LAギャラクシーに戻った翌年もミランに再度期限付き移籍するなど、縁の深いものになったケースがある。

 現在首位フィオレンティーナと勝ち点で並ぶほどスクデットを視野に入れているインテル。果たして、イタリアが誇るマエストロは若き日の古巣で攻撃のタクトを振るうことになるのだろうか。ピルロの美しいロングパスに日本代表DF長友佑都が疾駆するというシーンも実現するのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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