本田移籍浮上のウェストハム、ミラン10番よりも優先するアルゼンチンの「宝石」とは…
非凡な選手の一人
ACミランの日本代表MF本田圭佑の獲得を狙っていると報じられたウェストハムが、来年1月の移籍市場の最優先事項として「宝石」の異名を持つMFマヌエル・ランシーニを完全移籍で獲得する可能性が高まっている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
22歳の才気あふれるアルゼンチン人アタッカーのランシーニは今季、UAEのアル・ジャジーラから1年間の期限付き移籍でウェストハムに加入した。今季は2得点1アシストと結果を出している。ライバルクラブとの争奪戦に発展する前に、完全移籍で獲得したい方針を固めているという。
今季5位と好調のウェストハムのスラベン・ビリッチ監督もランシーニを高く評価しており、すでにアル・ジャジーラと買い取り交渉を進めている。移籍金は800万ポンド(約15億円)と見られている。
ビリッチ監督は本田ら地元メディアで報じられた補強候補に関して、「非凡な選手なら」と獲得に乗り出す可能性を明らかにしている。ランシーニは名将とも評価される指揮官の目に非凡と映っている様子だ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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