サバサバ系? ザ・女子? 長谷川唯×清水梨紗、なでしこ“22歳盟友コンビ”の関係性

6月に開幕する女子ワールドカップに向けて意気込みを語ってくれた【写真:高橋学】
6月に開幕する女子ワールドカップに向けて意気込みを語ってくれた【写真:高橋学】

「ベレーザの看板を背負って戦う」(長谷川)、「1対1で負けられない」(清水)

――いよいよ6月に開幕する女子ワールドカップに向けて一言お願いします。

長谷川「4月の遠征(フランス戦、ドイツ戦)を見ても分かるように、チームとしてまだまだです。ただ、私たちよりも若い選手がいるので、世代別代表の時のように大会中に大きく成長する子が出てくることにも期待しています。私自身、ベレーザの看板を背負ってしっかり戦って、世界の舞台を全力で楽しみたいです」

清水「なでしこは主導権を握られながらも耐えて耐えて、ワンチャンスを決める力も持っているし、日本らしいというか、多くの選手が関わっていくパスサッカーは面白みがあると思うので、そういうところはぜひ見て欲しいです。サイドバックの選手として、相手に1対1で負けられない。粘り強く、チームが勝利できるように精一杯頑張ります」

[PROFILE]
長谷川唯(はせがわ・ゆい)
1997年1月29日生まれ、宮城県出身。日テレ・ベレーザ所属。豊富な運動量と抜群のテクニックを誇るなでしこジャパンの攻撃の核。2014年のU-17女子ワールドカップでは日本の初優勝に貢献し、17年3月のアルガルベカップでA代表デビューを果たした。19年5月10日にベレーザとプロ契約を締結。日本女子代表通算35試合6得点。

清水梨紗(しみず・りさ)
1996年6月15日生まれ、兵庫県出身。日テレ・ベレーザ所属。激しいアップダウンと豊富な運動量でサイドを活性化する万能型サイドバック。世界大会は2012年のU-17女子ワールドカップを経験(ベスト8敗退)。18年2月のアルガルベカップでA代表デビューを果たした。19年5月10日にベレーザとプロ契約を締結。日本女子代表通算23試合0得点。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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