「私の席からも入ってるように見えた」 村井チェアマン、ゴールラインテクノロジー先行導入の可能性も示唆

「VARはどうしても時間がかかる」とゴールラインテクノロジー先行導入にしても言及

 また、村井チェアマンは「人間が判定することですので、誤りはあります」と断ったうえで、「見えないこともあるんでしょうけど、もしこれが誤審だとすれば、しっかりとそういうことを少なくしていくように研鑽しないといけない」と今後のアプローチについて語っている。

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「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を導入していくことでこういうことも防げるんですけど、VARに関しては厳格にFIFA(国際サッカー連盟)が定めるトレーニング手順、必要な時間数が定められているのでどうしても時間がかかる。ゴールラインテクノロジーを先行して導入していくことも議論していかないといけないかもしれません。正式な結果を待つけど、こうしたことが改善していくようにJリーグとしても協力していかないといけない」

 現在のJリーグは「今はVARの準備をしているところ」(村井チェアマン)だが、「ゴールラインテクノロジーに関しては入ったか入らないか、ある意味でテジタルな判定。プレーヤーの主観を判断する要素はないので先行して導入することは方法としてある」とゴールラインテクノロジーの先行導入の可能性も示唆した。もっとも、「一定の投資が必要になるので、検証が必要になる」とも語っており、誤審を防ぐ環境整備にはまだ時間がかかりそうだ。

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